障害関連

障害を職場でカミングアウトするべきか【障害者雇用ではどうなの?】

2021-03-23

ライトと仕事と外

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障害を持っていると職場で障害について

カミングアウトするべきか、
黙っておくべきか


と迷うことがあります。

私も精神障害を持っており、採用されるにあたり職場内で公表するかどうかを上司に聞かれました。

どうすれば良いのかすぐに判断ができませんでした。

判断材料がどこにもなかったからです。

職場で障害をカミングアウトするべきかどうか、
カミングアウトしたら不利になることはないかを記事にしました。


✅私の簡単なプロフィール

・精神障害者保健福祉手帳3級所持
・障害者雇用の公務員採用試験に合格。
・責任者として障害者の採用を担当した経験あり。


それではよろしくお願いします。

障害を職場でカミングアウトするべきか

ミーティング

障害を職場でカミングアウトすべきかどうか迷っている方、
障害者雇用で採用されるにあたり障害について話すべきか迷っている方、

障害を職場でカミングアウトしたほうがいいです。

障害者雇用でもカミングアウトするべき理由

採用方法が障害者雇用であったとしても採用後に配属される職場では自分から言わなければ障害者雇用だということを同僚は知りません。

上司が周囲に言わなけれ障害があることが知られることはありません。

障害者雇用のメリットは自分の障害に対して合理的配慮をしてもらうことです。

合理的配慮がある環境なら働けるとして入社しているのに、
同僚に障害の有無が伝わっていないと、障害の有無を知っている人からしか配慮してもらえません。

上司と二人で働くわけではないので、

障害者雇用で入社したこと
自身が障害者であること


は全て打ち明け合理的配慮をしてもらいましょう。

精神障害をカミングアウトするときは緊張しました

私は障害者雇用の公務員の正規職員として採用されました。

公務員採用試験合格後に職場の上司と障害について話すことになりました。

話した内容は

雇用形態を周囲にどう伝えるかどうか

・職場の全員に伝えるかどうか

・自分で伝えるか、上司が伝えるか


どのタイミングで伝えるか

でした。

私は人前で話すことが苦手なので、上司の方に全員に伝えてくださいとお願いしました。

障害者雇用であること
精神障害者であること

を勤務初日より前に全体に伝えてほしいとお願いしました。

なので勤務日初日は

「皆様初めまして。ひかるです。どうぞよろしくお願い致します。」

の一言で終わりました。

この一言だけでも緊張しましたけどね笑

障害を周囲に話すのは合理的配慮のため

合理的配慮とは、法律に定められた障害者が健常者と同じように働くために必要な配慮のことです。

私の場合の合理的配慮は

「急に体調が悪くなることがある」
「業務量、残業時間が多すぎると体調を崩しやすい」

がメインでした。
業務量の調節、休みの調節は直属の上司の仕事ですが。
しかし業務は複数人が関わっているので業務量を減らすための合理的配慮は周囲の理解が必要でした。

急に体調が悪くなった際に誰がサポートするのか、
業務量が増えた時にどうするのかなど検討が必要です。

もし障害者雇用であること、障害者であることを黙っていたら一人だけ優遇されていると思われるかもしれません。

私がなぜ業務量の調整が必要なのか、
なぜ急に体調が悪くなることがあるのかを全員が知っていることで周囲の人も

私の障害への対処ができます。

私自身も迷惑をかけてしまうことへの心の負担が減ります。

そう考えると障害をカミングアウトして周囲に理解を得る方がメリットは大きそうです。

障害を職場でカミングアウトすると不利になるケース

悩む仕事人

あとから障害に気が付いた時はカミングアウトすると不利になることがあります。

以下のケースでは障害をカミングアウトすることで自身が不利になることがあります。

ガチガチに古い体質の会社
ブランドイメージが強い会社
規模が小さい職場

 

ガチガチに古い体質の会社では障害者は不利

ガチガチに古い体質の会社では障害、
特に精神障害者は受け入れられないことがほとんどです。

「精神障害者を含め障害者は配慮があれば働ける人」ではなく、

「頭がおかしい」
「変な人」


と捉えられてしまうので最悪退職に追い込まれます。
Twitterの精神障害者のフォロワさん情報なので現実に起きていることです。

ブランドイメージが強い会社では障害者は不利

ブランドイメージが強い会社では精神障害者は受け入れられていません。
近年障害者を雇用することで社会貢献をしている企業としてブランドイメージを上げる会社が増えました。

法定雇用率を守るためでもありますが、
積極的に採用している企業も増えました。

しかし精神障害者は教育や保育業界では雇われにくい傾向があります。

私がまだ精神障害者ではなかったころ学童保育指導員として働いていました。
そこで責任者として採用も受け持っていたのですが、
精神障害者は雇わないようにと言われていました。

理由としては

①教育、保育現場では相当な精神力が必要なため
②保護者が不安がるので
③精神障害者がいるとチームの連携が乱れる

①の理由は精神障害者が精神的にきつい仕事が難しいことへの配慮ではあります。
僕も現場で働く中で確かにそうかもしれないと思いました。

しかし
②保護者が不安がるので
③精神障害者がいるとチームの連携が乱れる

完全な憶測で会社側が疑心暗鬼になっているだけです。
保護者が不安がるから精神障害者を雇わないという判断は、
精神障害者が何かしでかすと判断しているわけです。

実際精神障害者を持った人で暴れる人は少ないです。
僕自身精神障害者ですが誰かに危害を加えたりしません。

ニュースで取り上げられるような精神障害者の事件もありますが、
精神状態が安定しておらず働けない人は就職の面接に来ません。

面接にくる精神障害者の人は寛解もしくは安定したから働きにきています。
医者からの診断をもらっているはずです。

なので保護者が不安がる気持ちを取り除くために企業が努力すれば問題はないのです。

また精神障害者がいるとチームの連携が乱れるかはチーム内での配慮次第です。
精神障害者がどう配慮してもらえたら生き生きと働けるのか考えるのはチームのリーダー、上司です。

規模が小さい職場では障害者は不利

規模が小さい職場で障害をカミングアウトすることで自身が不利になる理由は人手が足りないからです。

規模が小さい会社だと一人ひとりの業務量が多いです。
合理的配慮の内容次第では職場の負担が大きくなり、
とても配慮してられないという現状があります。

なので規模が小さい職場で障害をカミングアウトすると敬遠されてしまうことが予想されます。

あとから障害がわかると受け入れてもらえない現実

残念ながら障害を打ち明けても受け入れてもらえないことが多いです。

現実には多くの障害を持つ当事者がカミングアウトしない選択肢をしています。
障害により何かしらの問題があったとしても業務がある程度こなせているなら会社で問題になることはありません。
組織の中では何かしら苦手なことがあっても全員でゴールを目指すので相談すれば解決できることがほとんどです。

あとから障害を持った、障害がわかった障害者の方はカミングアウトするかどうか慎重に検討が必要です。

障害者雇用で働くという選択肢

仲良し女子

障害を持っている方には一般採用の雇用形態ではなく、
障害者雇用という雇用形態をおすすめします。

障害がある前提で採用されるメリット

障害を持っているのに隠して働くのは限界が来ます。
なら最初から障害者雇用として勤務しましょう。

どんな障害があって
どう配慮してもらいたいのか伝えましょう。

実際僕も障害者雇用の公務員として合理的配慮はしっかり伝え、
配慮してもらいました。

»無料の求人はこちら


障害があっても言いやすい、働きやすい環境を作っていく必要があります。

以上、Twitterでも発信しています。

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