生活保護

睡眠時間5時間は少ない?寿命や体に悪影響を与える?

ベッドに置かれた時計

人って一体何時間眠れば良いの?!

理想の睡眠時間には、個人差があり体質や性別によっても変わってくると言われています。

この記事では、一般的な睡眠時間の傾向をはじめ、「睡眠時間5時間」の寿命や体調との関係についてご紹介していきます。

「途中で目覚めてしまって5時間ほどしかぐっすり眠れない」といった際の対処法についても解説していくので、ぜひ最後までお付き合いください!

 

一般的・理想的な睡眠時間の平均を見て見よう

グラフ

「平成29年 国民健康・栄養調査結果」を見ると、成人のおよそ1/3は、1日の平均睡眠時間が6時間以上7時間未満。

成人の1/4は1日の平均睡眠時間が7時間以上という結果となっていて、成人の半数は6~8時間の睡眠を取っていることが分かります。

一方で、働き盛り、育児で忙しい40歳代では、男女ともに約半数の割合で睡眠時間6時間未満と言う結果に。
さらに睡眠時間が5時間未満の方は、全体で1割弱いることが報告されています。

 

睡眠時間5時間でも大丈夫?寿命や体調との関係

上記の調査報告からみると、睡眠時間5時間は若干、平均よりも睡眠時間が少ないと言えそうですね。
では、睡眠時間5時間の生活を続けると、生活の質に何らかの影響を与えるのでしょうか?

 

寿命が縮むって本当?

JCAAの11万人を対象に行われた研究結果をご紹介します。

睡眠時間と死亡リスクの相関グラフ

出典:https://publichealth.med.hokudai.ac.jp/jacc/reports/tamaa1/index.html?fbclid=IwAR15I_40MH3omYu1jzYbicrljol_JhZDyYY9vdHaecldRQROZd8Tkhty2Ng

睡眠時間が7時間の人の死亡率がもっとも低く、7時間を中心にU字カーブが見られます。
睡眠時間が7時間より少なくても多くても死亡リスクが上がる・寿命が縮まると言えそうです。

 

気持ち悪くなる・眠いなどの体調不良が出る場合も

日中に気持ちが悪くなる、眠くなる、集中力が落ちて仕事や勉強でミスが多発するなどの体調不良が出てくる場合があります。

 

ダイエットに与える影響について

5時間未満の短時間睡眠がダイエットに与える影響が分かってきています。

睡眠時間が短くなると食欲をアップさせるホルモンが増加する一方、食欲を抑えるホルモンが減るため暴飲暴食に繋がりやすくなるのだとか。

また、睡眠不足により体の活動量が減ることも、睡眠不足が体重増加に繋がる原因として考えられています。

このほか、肌の調子が悪くなる、気分のむらが出やすいといったサインが出る場合は、5時間では足りていない証拠になります。

 

5時間睡眠でも眠くない!快適に過ごせる方はショートスリーパーかも!?

コーヒーを注ぐ男性

この記事を読んでいる方の中に「自分は毎日5時間しか眠らないけど、逆に体調が良い」「5時間以上眠ると、日中にダルくなる」という方もいらっしゃるかもしれません。

睡眠時間が6時間未満でも、日常生活に不自由なく暮らせる方は“ショートスリーパー”と呼ばれています。
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構によると、本当に必要な睡眠時間が5時間未満の人は1000人に1人もいないくらいなのだとか。

「5時間未満の方が日常生活に支障をきたさないし、肉体的にも楽」といった場合には、無理に成人の平均睡眠時間である6〜8時間に合わせる必要はありません。

自分に最適な睡眠時間を優先して、睡眠時間を検討してみてください。

 

【受験生】睡眠時間5時間は中学生・高校生にはご法度?!

勉強する学生

試験勉強前で睡眠時間が5時間以下になってしまう…。
実際のところ、ショートスリーパーでもない限り学習面への弊害としては、集中力、思考力、記憶力の低下といったことが見られる可能性が。

日中に眠くなる・集中力が持たないと感じた場合には、勉強の効率を上げるためにも睡眠時間を増やすことが得策かもしれません。

中学生・高校生の理想的な睡眠時間は、8時間半~9時間と言われていますが、部活動や塾などの関係もあってベネッセで行った調査では、1日の平均睡眠時間が6時間32分〜7時間30分と言う結果になっています。

 

睡眠時間 5時間で目が覚めてしまう場合の改善方法

男性顔をおおう

緊張や興奮による不眠症の中途覚醒症状で起きている状態かもしれません。
じっくり眠れないことから、睡眠時間にこだわりすぎて、気持ちが疲れてしまっていませんか?

「本当はもっと眠りたいのに、5時間未満でどうしても起きてしまう…」

そんな時には、就寝前のリラックスを心掛けること、深部体温を就寝2~3時間前までの軽い運動や入浴で上げることを大切にしてみてください。

カルシウム・葉酸・GABAなどを摂取する他、睡眠を深めて長くするなら寝る直前にグリシンの摂取などもおすすめです。

眠れなくても毎日同じ時間に起床して、朝日をたっぷり浴びてセロトニン・メラトニンを増やし、活動を始める時間を一定にすると夜の眠気を誘発しやすくなりますよ。

何をしても「眠りたいのに眠れない」と言う状態が週3回以上、1か月以上続き、体調や精神状態に支障をきたすようであれば、医師に相談することも検討してください。

誰かに話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になることもあるものです。

 

まとめ

今回の記事では「睡眠時間5時間は短いのか」についてご紹介してきました!
理想の睡眠時間には個人差もあります。

5時間睡眠で心身に何等かの悪影響が出ている場合、睡眠時間が足りてないサインです。
多忙な毎日の中、むずかしいことではあると思いますが、睡眠時間を増やしてあげられるとベストですよね。

「眠りたいのに、途中で起きてしまって5時間未満しか眠れない…」
そんな場合は、不眠の可能性があります。

「辛いな」と感じたり、改善が難しかったりする場合には、医療機関に頼るもの決して間違いではありませんよ!

私の場合は医療機関に通いながら、現在はCBDという成分に助けられながら睡眠の質改善ができました!

  • 睡眠の質を高めたい
  • 5時間以上ぐっすり継続して眠りたい
  • 短い睡眠時間の中でも睡眠の質にこだわりたい

そんな希望がある方に、CBDが個人的にとてもおすすめです。
1人でも多くの睡眠で悩める方の力になれればと思い、自身の体験も交えてまとめてみたので、ぜひご確認ください。

 

 

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