死に場所探しの旅四日目にしてタイの現地人とパタヤ最大のクラブNUBに行くとは思いませんでした。クラブと言ってもメンズクラブ(ゲイクラブ)です。今回は現地の人に連れていってもらったので、NUBの中がどうだったのか現地リポートを含め紹介したいと思います。
教員をばっくれて日本を飛びだしてきて、バンコク観光、寺院めぐり、パタヤ初日からボーイズバー(ゲイバー)に行き現地のタイ人と友達になりました。
日本だとこんな大胆な行動なんてできなかったのに、タイって不思議です。
死ぬぞと意気込んできたのに、タイに来た途端少しずつ自殺念慮は薄れていきました。どんどんタイのことが知りたくなり、タイ人の暖かさを知りました。
ボーイズバーについては過去の記事をご覧ください。
[https://ikiruzo.net/life/pattaya-life4]
パタヤはもともとは米軍の保養地として発展した町です。ですので、有名なクラブと言えばもちろん女の子と騒ぐことができる場所がほとんどなのですが、今回連れて行ってもらたのはボーイズクラブ(ゲイクラブ)でした。日本のボーイズクラブには行ったことがあります。新宿二丁目にある「Arty(あーてぃ)」はたまに行きますが、恐怖体験なんてしたことがないです。過激な日もありますが、外国の過激さとは比にならないです!
日本人って真面目だなと海外に来ると特に感じます。
いやしかっし、タイのクラブはまじで怖かった。
そして、過激だった♡
パタヤのクラブで過ごした過激な夜
まずは写真をご覧ください。
男の子二人が泡ぶろでダンスをしています!
「ま、まじか!!!目の保養じゃん!!!」
とのっけから思いました。
なぜNubに行くことになったのか
三日目にボーイズバーでタイの過激なショーを堪能し、通称「店子」と呼ばれるスタッフと友達になりました。翌日の四日目にももちろん飲みに行ったのですが、まったりショーを眺めながら金を払わずに酒を飲んでいると
(←こらっ)
友達になった別のスタッフから
「今日一緒にクラブ行かない?」
と言われました。
クラブか~どうしようかな~と思いましたが、「日本のクラブ行ったことあるし、どうせ死ぬ予定で来たタイだし、なら怖がっててもしょうがないか」ということで「OK」と軽く返事して行くことにしました。
2時にボーイズバーが閉まるのでそこまで1杯のドリンク代だけを払い滞在していました。(本当に貧乏飲みでお店のかたすみませんでした汗)
スタッフが勤務終わると仲良くなったTOP君が非番だったけど私服で来てくれました。昨日知り合ったばかりなのにもう友達!
みんな仕事でお客さんと酒飲んでるし、俺もそこそこほろ酔いだからソンテウかタクシーで行くのかなと思ったのですが、
なんとバイク3人乗りw
まず、飲酒運転だし。しかも3人って、日本なら警察に捕まったら100%刑務所送りだわ~滝汗
僕は「NONO!だめよ、飲酒運転!三人乗り!!!」
となんとか拙い英語で伝えました。
「え?別に大丈夫だけど?」とか言ってたけど、
結局、酒が飲めないタイ人(酒が飲めない人もいます外国人にも)のバイクの後ろに乗ることになって一安心でしたが、
現地タイ人はもちろん3ケツの飲酒運転していました(笑
タイの原付二人乗りとか三人乗りはわりとどこでも見ます。バンコクとかでも見たから警察も暗黙の了解です。
捕まえてるところはみたことないです。
NUBへの行き方
写真の地図を見ていただくとわかりやすいかと思うのですが、メーンのパタヤビーチからはそんな遠くありません。タクシーだと15分くらいかな。
パタヤの目印のヒルトンホテル(通称センタン)も赤の四角で囲みました。
ヒルトンホテルを横に北上するとあります。前はGoogleマップに表示されなっかたのですが、最近検索したら場所が表示されたのでもう迷うことはないですね!
スマホで検索すれば簡単です♪
入り口にガードが立っているので
ID(パスポート)を必ず見せて20歳以上を確認しなければいけません。また外国人は不法侵入してないかチェックされます!(安全のためかな?)
僕の場合は
ノーチェックでした。
タイ人と行くとノーパスです笑
タイって緩くてほんと気楽w
もちろんIDは常に持ち歩いてるので見せられたんですけどね♪
飲んで、踊って、騒いで、ショーを楽しむ
タイのクラブってどんな感じかなと中に入ってみると、まるで別世界。
まず目に留まったのは
水たばこをふかす強面な人たち
でした!
無知な俺は「これって〇麻???やべー逃げなきゃ」
と一人焦っていましたが、よく見るとそうでもないらしく、仲良くなったTOP君が
「お前も吸ってみる?」
と優しく声をかけてくれました。ただ、本当に嫌煙家なので丁重に
「俺はマリファナはやらね~!(ドーン)」
と断りました。TOP君爆笑。
「違う違う!シガレット(たばこ)だよ!!」と笑ってくれましたが、水たばこって初めて見ると本当に恐怖ですね。でっかいフラスコにメスシリンダーとパイプがつなっがってて、全員でマリファナ吸ってるのかと思ってしまいます笑
イケメンの過激な水着ショーとダンスショー
クラブというと、酒を飲んで、音楽に合わせて踊るイメージが強いのですが、タイのクラブはちょっと違います。
水着ショーと下着ショーがある。しかもイケメンの!!
2~5時くらいまでの間にその日ごとのイベントがあって、
僕が行ったときは水着ショー、下着ショー、イケメンコンテスト、おネエの漫談?がありました。
水着ショーと下着ショーは後で購入できるらしくてメーカーとこらぼなのかも!
イケメンコンテストは次々にイケメンが登場し、それぞれ15秒くらいパフォーマンスしてアピール、お客さんの歓声で順位を決める感じです。
ボーイズクラブではありますが、ノンケも女の子もいるのでキャーキャー歓声がすごいです。
水たばこの煙に、男女踊り狂っていて、イケメンが登場するんでもうカオスですww
クラブならではの飲みゲーム
もちろんタイにも飲みゲームがあります。単純で、じゃんけんでした!笑
負けたら辛いのが、テキーラしかないこと。しかもテキーラボンバーだってことです!!
テキーラボンバー:テキーラロックとソーダを 1:1で割ったもの
日本だと殿スペシャルで知ってる方もいるかも!バカ殿さまで志村けんがお客さんにだしてるお酒です。白酒(中国の酒)でやってた時もあったな。懐かしい
テキーラボンバーを一気飲みが3時間地獄でした…が、僕はじゃんけんが強かった笑
日本人の僕をつぶしたがっていた店子を逆につぶしました笑
タイのローカルルール。助け合い
終始楽しんだ僕ですが、なんとその時手持ち200バーツ
絶対足りないから後で返そうかと思ったら、
仲良くなったTOP君が「200で大丈夫だよ!」
っていうの。日本の感覚で5,000円は飲んだ気がしたから足りないじゃんって思ったら、全員でお金を出し合ってお会計してました。
その時は悪いことしたなと思ってたんだけど、タイのローカルルールとして
その時に一番お金を持ってる人が金を出す
らしいです。
なので、まったく払ってない人もいました。
これは日本の上司が部下より多くお金払う感じと似てるかな?と思います。
何度も続くと誘ってもらえないかもしれませんので、きちんと払うようにしたほうがよさそうですね。
トイレの事情やお冷など
トイレは10バーツかかります。トイレ前にトイレの神様(スタッフ)が常時居るので都度支払いましょう。紙はあるよ!女子トイレはわかりませんが、たぶん紙ある。トイレの神様も人間ですので「酒持ってきたよ!」って酒渡すと飲んでくれるし、二回目からは無料になります。かわいい子は笑顔で無料になりますが、
この緩さがタイスタイルなので怒ってはいけませんよ?笑
無料のお冷はありません。水は注文して飲む必要がありますが、
隣の席の人のとかみんなばんばん持ってきてましたw
トラブルのもとなので、自分はきちんと注文しましたが!
まとめと諸注意
タイ・パタヤ最大のボーイズクラブ「NUB(なっぷ)」の行き方、中の様子をお伝えしましたが、伝わったでしょうか?
今回は現地人と行きましたが日本人同士でも行ってもいいかもしれません。
ただ、日本人だけだと本当に怖いと思います。守ってくれる人がいないと日本人はかなりたかられるのと、奥に引き込まれそうな感じがします。
酒も入りますし、パスポートやスマホは絶対に肌身離さずに。
僕は腰のポシェット(サコッシュ?w)に入れていたので、絶対に取られない自信ありました。ダサいですけど、初のタイならそれくらい注意しても大丈夫です。
海外での全てのことは自己責任だということを自覚して楽しみましょう♪