日本の医療に関する記述として、最も妥当なのはどれか。
1.臓器移植法が改正されたが、小児からの臓器提供は認められず、臓器のドナー(提供者)となれる年齢は15歳以上と定められた。
2.ジェネリック医薬品とは、これまで販売されていた薬の特許が切れた後に、 同等の品質で製造販売される高価格の医薬品のことである。
3.2009年にアメリカ等で新型インフルエンザの発生が認められたが、日本では感染した海外渡 航者の隔離等を実施したため、国内での患者発生は食い止められた。
4.経済連携協定に基づいてフィリピン、インドネシアから外国人看護師・介護福祉士の受け入れ が実施されており、2019年現在、累計で5500人以上が入国した。
5.日本では人口当たりの医師数がOECD平均を上回っているが、医師の地域的偏在の問題があるため、医師の不足する地域で勤務する医師の確保が急務となっている。
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正答 4
解説
1.臓器移植法の改正により、15歳未満であっても、家族の書面による同意があれば、臓器提供が認められることとなった。
2.ジェネリック医薬品は、同等の品質で製造販売される、低価格の医薬品である。
3.政府はアメリカから成田に到着した海外渡航者等を対象に検疫を行ったが、これとは別に、日本国内で海外渡航歴のない患者が確認された。
4.妥当である。フィリピン、インドネシアから入国した外国人看護師・介護福祉士候補者は、2019年1月1日現在で看護師候補者 計1300人、介護福祉士候補者 計4302人である。
5.日本では人口当たりの医師数がOECD平均を下回り、医師の絶対数が不足しているとされる。
出典 実務教育出版「地方初級教養試験過去問350」より
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