次の文は、国家の領域に関する記述であるが、文中の空所A~Cに該当する語の組合せとして、妥当なのはどれか。
国家の領域は、領土、領海、領空から成り立っている。領域のうち、領上は国家の主権が及ぶ陸地部分であり、領海は国家の主権が及ぶ海域である。 多くの国の領海は、国連海洋法条約に基づいて、低潮時の海岸線から( A )までの範囲であり、領海の外側で海岸線から200海里までの海域が( B ) となっている。また、領空とは、領土及び領海の上空で、国家の主権が及ぶ空域であるが、( C )は含まれない。
A B C
1 12海里 接続水域 成層圏
2 12海里 排他的経済水域 宇宙空間
3 12海里 接続水域 宇宙空間
4 24海里 排他的経済水域 成層圏
5 24海里 接続水域 宇宙空間
正答とミニ解説は下にスクロールすると出てきます
正答 2
解説
A 低潮時の海岸線から12海里以内の海域を「領海」という。
B 領海の外側で海岸線から200海里までの海域を「排他的経済水域」という。
C 「宇宙空間」が該当する。宇宙条約では、宇宙空間に国家の領有権は及ばないとされており、一般に人工衛星の最低軌道が領空の限界とされている。
出典 実務教育出版 「地方初級教養試験過去問350」より
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