2010年代の世界の政治情勢についての用語に関する次の記述ア~エにはその説明として妥当なものが二つある。それらはどれか。
ア.アラブの春:北アフリカや西アジア地域の国々で本格化した民主化運動で、SNSの普及による情報の拡散により波及した。この運動によりリビアやエジプトでは政権交代が起こり、シリアでは政府と反政府勢力との間で内戦が起こった。
イ.一帯一路:中国が進めている外交政策である。主に環太平洋諸国との通商関係の強化を図る政策であり、中央アジアや西アジア、アフリカ諸国との通商関係の強化には消極的な姿勢をとっている。
ウ.アメリカ第一主義:トランプ政権が掲げているスローガンである。このスローガンの下、トランプ政権は貿易について保護主義的な姿勢を強め、また、不法移民の退去を進める方針を示した。
エ.ブレグジット(Brexit):イギリスのEU離脱を示す用語である。イギリスのEU離脱の動きに連動し、2018年にはフランスやイタリアなどがEUからの離脱を表明した。
1 .ア、イ
2 .ア、ウ
3 .イ、ウ
4 .イ、エ
5 .ウ、エ
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正答 2
出典 北海道職員採用試験 教養試験問題より
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