日本経済の動向を諸外国と比較した次の記述のうち妥当なのはどれか。
1.実質GDPは緩やかな増加傾向にあり、2020年の実質GDPの2000年に対する伸び率をアメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの4か国と比較すると、日本の伸び率はアメリカに次いで高い。
2.平均賃金(購買力平価ベース)を見ると、日本は過去20年間伸び悩んでおり、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの4か国と比較すると、日本は最も低い水準が続いている。
3.労働生産性を労働時間当たりのGDP(購買力平価ベース)で見ると、過去20年間緩やかに上昇を続け、日本はG7諸国中でアメリカ、ドイツに次ぐ第3位となっている。
4.経済連携協定(EPA/FTA)の交渉で他国に出遅れたため、日本のFTA等カバー率(全貿易額に占めるEPA/FTA発効済国との貿易額の割合)は、過去10年間横ばいで推移し、アメリカや中国よりも低い。
5.経常収支の赤字が続いたことから、対外純資産残高は減少を続けており、その結果、日本はアメリカに次ぐ世界第2位の債務国になっている。
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正答 2
出典 北海道職員採用試験 教養試験問題より
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