世界の各地域における気候に関するAおよびBの記述がいずれも正しい組合せはどれか。
1 中国南部
A:年間を通じて降水量が少なく、丈の低い草原が広がっている。
B:しい、くすなどの照葉樹林が多く見られる。
2 イタリア南部
A:夏は高温で乾燥する。
B:オリープ、ぶどうなどの樹木作物の栽培が盛んである。
3 アメリカ合衆国東部
A:常緑広葉樹や落葉広葉樹林と針葉樹林の混交林が見られる。
B:温帯気候の中では、気温の年較差は比較的小さい。
4 イギリス
A:冬は偏西風の影響で、月平均降水量が200mmを越えるほど多い。
B:ぶな、かしなどの落葉広葉樹林が多く見られる。
5 サウジアラビア
A:雨季と乾季の区別が明瞭な気候である。
B:ほぼ全土にわたり、植生の生育が難しい塩性土壌が見られる。
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正答 2
1.中国南部は温暖冬季少雨気候(Cw)である。A:年間を通じてではなく、冬は少雨である。B:正しい。
2.イタリア南部は地中海性気候(Cs)である。A・Bとも正しい。
3.アメリカ合衆国東部は温暖湿潤気候(Cfa)である。A:正しい。B:気温の年較差は温帯では最も大きい。
4.イギリスは西岸海洋性気候(Cfb)である。A:季節による降水量の変化は小さい。B: 正しい。
5.サウジアラビアは砂漠気候(BW)である。A:年中乾燥している。B:正しい。
出典 実務教育出版 「地方初級教養試験過去問350」より
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