A~Eの5人が持っている鉛筆の本数は、2本、4本、6本、8本、10本のいずれかで、同じ本数の者はいない。Cが持っている鉛筆の本数は、 Eが持っている鉛筆の本数の2倍であり、AとBが持っている鉛筆の本数の和は、CとDが持っている鉛筆の本数の和に等しい。
このとき、Dが持っている鉛筆の本数は何本か。
1. 2本
2. 4本
3. 6本
4. 8本
5. 10本
正答とミニ解説は下にスクロールすると出てきます
正答 5
解説
CはEの2倍の本数を持っているので、Cが8本でEが4本、Cが4本でEが2本、のどちらかである。しかし、Eが4本持っていると、A〜Dの4人が持っている鉛筆の本数の和は、2+6+8+10=26より、26本となる。このとき、AとB、CとDの和が等しくなるならば、それぞれ13本ずつでなければならないが、2本、6本、8本、10本を13本ずつ2組とすることは不可能である。Eが2本持っている場合、A〜Dの4人が持っている鉛筆の本数の和は、4+6+8+10=28より、28本となる。この場合は、AとB、CとDの和が14本ずつということになり、Cが4本持っているので、Dは10本持っていることになる(AとBは一方が6本、もう一方が8本)。したがって、正答は5である。
出典 実務教育出版「地方初級教養試験過去問350」より
解けたでしょうか?解けた人は元のツイートの「いいね♡」を押していただけたら、こちらも励みになります。質問や感想は下のコメント欄にお願いします。