こんにちはひかるです!
最近は障害者雇用事業で本当に毎日が忙しくて楽しいです♪
忙しすぎて体調悪くなる時もありますが頑張っています笑
さて、今回の内容は
「精神障害者手帳は意味がないのか」
です。ネットで検索すると
・障害者手帳持っているだけでは意味ない
・精神障害者手帳3級はメリットがない
などのキーワードが出てきます。
本当に精神障害者保険福祉手帳は持っている意味がないのか、メリットはないのでしょうか。
✅私のプロフィール
・精神障害者保健福祉手帳3級
・反復性うつ病性障害
・精神科通院歴 通算10年以上
・障害者雇用公務員(正規)でした!
そんな精神障害者経験(?)抱負な私です。
よろしくお願いいたします。
あなたはなぜ精神障害者手帳が必要なのですか?
あなたはなぜ精神障害者保険福祉手帳が必要ですか?
「精神障害者保健福祉手帳を取得するのはありのままの自分でありたいから」
そう教えてくれたのは手帳取得の相談をTwitterDMをくださった一人の方でした。
私の中で障害者手帳は「障害者雇用」のために利用するのが最大のメリットだと
思っていた私はハッとしました。
そうなんですよね、障害者雇用も自分らしく働きたいから障害者雇用を選択するのであって
手帳の本質は「ありのままの自分でいたいから」なんですよね。
私自身どうしても自身が持つ「反復性うつ病性障害」に邪魔されて
一般企業ではなかなかフルタイム難しかったです。
そこで精神障害者保険福祉手帳3級取得し合理的配慮の中で働く決心をするのですが、
合理的配慮がほしいから障害者手帳がほしいのではなく
ありのままの自分でいたいから障害者手帳がほしいのです
この微妙なニュアンスの違いわかってほしなーと思います。
自分らしくいたいなら合理的配慮が必要なわけなんですけど、どっちが先でなく
本来の目的はなんなのかというお話なんです。
誰かわかってくれるかな…。
精神障害者手帳のメリットは障害者雇用だけではない
精神障害者保険福祉手帳を所持していることにより、
「私は障害者であり、法律で守られている」
と主張ができます。
障害者の法律には
・障害者基本法
・身体障害者福祉法
・障害者総合支援法
・障害者虐待防止法
・障害者差別解消法
・障害者権利条約
などたくさんの法律で守られています。
強い言い方をすれば私たちは社会的弱者です。きちんと守られる必要があります。
精神障害者としてありのままの自分を受け入れられる
精神障害者保険福祉手帳により、自身が障害者だと自認し、
健常者に無理に合わせる必要がなくなる。
なぜなら私たちは
障害者
だからです。
私自身もそうでした、健常者に合わせてかなり無理して生きてきました。
しかし障害者手帳をもった時点で私たちは法的解釈の「障害者」になります。
もう無理する必要はないです。
たしかに実際にはまだまだ世の中配慮があってないようなものですが…
本当に無理する必要はないと思っています。
精神障害者手帳を取ることで周りの理解が増える
取得した精神障害者保険福祉手帳を示すことで、
「私は障害者です」
とはっきり言うことができます。
水戸黄門の紋所ではないですが、障害者は法律で守られている以上
なにかしらの配慮が必要なんだと周りに伝えることができます。
もちろん障害者・健常者どちらも優しさが必要です。
お互いの理解があってこそ合理的配慮が成り立ちます。
精神障害者手帳で得られるメリットは金銭面だけではない
今回の記事はある相談者さんからの一言で始まりました。
すごく考えさせられる機会になりました。
特に私自身は障害者のための会社の起業をひかえています。
機械的に処理するのではなく、優しさが必要だと思いました。
精神障害者保険福祉手帳取得に向けての過去記事はこちらです